公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会では夏季、冬季と年2回、東京都の最高峰、雲取山で定点観測を行っています。
2017年の今年、2017mの雲取には登山者が急増、また奥多摩小屋の存続も問題となっています。山岳環境問題に興味のある方、是非ご参加下さい。
なお、今回はロングコースを利用しての入山です。暑い時期でもあり、体調を十分に整えてご参加下さい。
東京都による浄化槽土壌処理方式(夏季用)、山荘自前の蛎殻を利用した循環式(冬季用)及び避難小屋(ソーラーシステムによる抜気)の各トイレの使用状況、石尾根の樹木の食害・立ち枯れ状況、沢水の水質等の調査に加え、小屋主から興味深いお話もうかがえます。
期日: 2017年 7月8日(土)から9日(日)
行動予定:
8日(土)奥多摩駅8時30分集合―東日原…稲村岩…鷹ノ巣山…七ツ石山…雲取山荘泊 歩行 約7時間
9日(日)雲取山荘…雲取山…奥多摩小屋…ヨモギ尾根…塩沢橋…お祭―奥多摩駅 歩行 約5時間30分
(人数、天候によりルートの変更があります)
費用: 10,000円位(実費精算)
申込: 7月5日まで
メールで次の情報をお送り下さい。
氏名、住所、電話番号、年齢、血液型、緊急連絡先、山岳保険の種類、所属山岳会など
お問合せ、申込先:
Email: 都岳連事務局 宛へ
都岳連自然保護委員会
写真:シカの食害でマルバダケブキは未だ残る