カラスウリの退治と芋ほり

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8月のお盆後の実家で、カラスウリがツツジなどの庭木に絡みついていたのでこれを退治しました。
カラスウリは、夕方に白いきれいな花を咲かせていましたが、この時期は覆っている木の上からツルを地面に向かって垂らします。ツルの先端が地面に届くとそこからまた根が生えてきます。おおもとのツルを何度引っこ抜いても後から芽が出てきます。根こそぎ退治しようと根を掘ってみると写真のように芋が出ました。地上のツルを引っこ抜いてもこの芋が残っていたわけです。これで我が家では雑草の退治がおわりました。

あとで調べてみると、この芋からとったデンプンはベビーパウダーなどに使えるそうです。また、カラスウリを朝顔や苦瓜の代わりに日よけとして窓辺などに植える人もいるそうです。もったいなかったかな?
カラスウリの名前の由来は、カラスなどの鳥が食べたり、残したりするというものと、実が熟すと朱色の墨汁の色に似ているので唐朱瓜(からしゅうり)となったというものがあるようです。

投稿:  野口