尾根から秘滝へ秋を探しに 自然観察ハイキングの写真による速報です。
2014年 10月26(日) 午後は雨という天気予報に反して紅葉狩りにはちょうど良いお天気の中で観察会は行われた。受付期間の早くから多くの申し込みがあり、60人を超える参加者となった。
モミジ類の紅葉はこれからといったところであったが、桜やケヤキなどが色づいていた。
事前の下見や沢の渡渉箇所の補強とロープの設置などの準備のもとに8班での観察が行われた。
ツリフネソウ、コウヤボウキ、ユウガギク、ノコンギク、リュウノウギク、ノハラアザミなどの花が見られた。また、ヤブコウジの赤い実、チゴユリやムラサキシキブ、ヤブランなどの紫の実がたくさん付いていた。
多くの植物の観察の間に武蔵五日市の地形の話や実際の土壌動物を見ながらの動植物の食物連鎖の話などがあった。
観察会の終了点、秋川河畔の薄らと色づいた景色の中で食べたキノコ汁と天ぷらは好評であった。
写真:小峰公園での話、桜尾根での観察、金剛の滝、コウヤボウキ