錦秋の城跡と里山を行く自然観察ハイキングの写真による速報です。
2013年11月10日(日) 雨が降るという天気予報にもかかわらず、40人を超える参加者があった。午後には晴れ間もでて紅葉狩りにはちょうど良いお天気の中で観察会は行われた。
秋の深まりは例年より若干遅いようで、オトコヨウゾメやヤブコウジの赤い実やムラサキシキブやヤブランなどの紫の実がたくさん付いていた。
モミジ類の紅葉はまだ始まったばかりであるが、桜やケヤキなどが丁度良く赤や黄色に色づいていた。
多くの植物の観察の間に武蔵五日市の地形の話や動植物の食物連鎖の話などがあった。
終盤の広徳寺の大イチョウの黄葉を見た後、秋川河畔の紅葉の中でキノコ汁と取り立てのお芋の天ぷらを食べた。アンケートには里山の秋ときのこ汁などに満足された様子と下見などのスタッフへのねぎらいの言葉もあった。
写真:谷地田、大イチョウ、小峰公園での話、広徳寺の前から武蔵五日市の地形の話