ハチトケンシとピーエム2.5 :委員のつぶやきコラム

 漢字で書くと「八都県市:首都圏4県都と4政令市」。6年前に揃って域内の自動車排ガスを規制、あの懐かしい?「ディーゼル排ガスの黒煙」が出せなくなったのです。
 英語で書くと「PM2.5」、イレブンpmの親戚ではありません。同じく排ガスから出る微小粒子状物質のことで、国は平成21年9月9日付けでこれに係る環境基準を米国並みに設定しました。

 究極の利便性?の自動車から排出される物質が「人の健康を損なう」時代。私達は利便性と環境保全の狭間で、色々な場面で選択を迫られるようになりました。
 登山だって「与えるインパクトと自然保護」のムジュンを考えさせられる時代です。せめて「緑の増殖につくせる」ようにと、行動しています。

大島文雄