都岳連 自然保護委員会のゴミ袋のお話
6月の環境月間に行われる高尾山のクリーンハイクなどで配布しているおなじみのゴミ袋についてのお話です。
自然保護委員会のゴミ袋配布は、昭和47年にゴミ持ち帰り運動をしようと、国立公園協会が一主婦の提案を取り上げて始めたのをきっかけに、都岳連自然保護委員会も協力しようと始めました。新宿駅で11時55分発の夜行列車に乗る人に配られたのです。
最初は白いレジ袋を買って配りました。次の年、当時の委員長の稲垣さんが、袋を寄付していただける会社を見つけて、自然保護憲章と東京都山岳連盟自然保護委員会の名を入れてもらって作りました。しばらくこの状態が続き、山小屋で重宝がられ、山小屋組合が山と渓谷社にたのんで、大量に作られるようになりました。2006年あたりから袋は小さくなりました。
ゴミ袋は野本さんや宮地さんに山と渓谷社から運んでもらっていました。
投稿: 椎名
写真は、残っていた今までのゴミ袋です。写真を右クリックして新規のページで表示すると大きくなります。