先日、有楽町で「アイガー北壁」を観ました。
今を去る約50年前、高校山岳部顧問の先生から借りて読んだ、ハインリッヒ・ハラー著「白い蜘蛛」が、僕の山への憧れの原点でした。それに出てくる「ヒンターシュトイサー・トラバースルート」等、未だに鮮明に記憶に残っています。
防風・防寒・防水具は木綿だし、ザイル(ロープ)はマニラ麻、鉄のカラビナ、ピッケルとハンマーの柄はヒッコリー材という時代。
吹雪、嵐、高度感、記録映画ではないかと思わせるリアルさです。
男の壮絶なドラマに仕上がっていました。
一見の価値アリです。
投稿: 徳永
ご参考 オフィシャルサイト http://www.hokuheki.com/