丹沢の大山へ、雨の中の新緑 2009/05/06

 ゴールデンウィーク最後の6日に、雨の中をヤビツ峠から大山を登り、大山寺経由のハイキングをしました。

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 この時期の丹沢の新緑はきれいでしたが、桜は雨で花びらが散ったところでした。ヤビツ峠からの登りでは目前を雲が横切る中、ギンリョウソウが数株、多くのマムシグサ、タチツボスミレが見られました。シカの食害と見られる傷跡があり、付近は長い防鹿ネットが張られていました。

 雨天時のハイキングで、木が水を集めて自分の根本に流し込んでいる様子、登山道を流れる水が登山道を浸食する様子と水を斜めに登山道外に流す排水溝の効果、登山者がステッキを突いて開けた跡からの浸食などが観察できました。大山の下りでは長い間に登山道が背丈以上に浸食されているところもありました。

 阿夫利神社下社の茶店でお茶と団子で休憩、大山ケーブル追分駅の下で名物大山豆腐料理(2,000円くらいから)を味わって、雨の濡れも癒されます。

写真は、登山道横のマムシグサ、 シカの食害と見られる傷跡
投稿:野口

新緑の奥多摩ハイキング 自然観察会 2009/04/29

新緑の奥多摩ハイキング 自然観察会 2009/04/29

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 春の奥多摩と里山の自然を舞台に、都民に広く呼びかけて開催しているこの行事ですが、今年は3週間ほど時期を早めて、4/29に実施しました。大型連休の時にと心配されたが「新聞、放送、ミニコミ誌等」八方手を尽くした広報が功を奏し、50人からの申込みがありました。

 朝から好天の武蔵増戸駅前で受付、スタート場所の公民館に集まっていただき、大島委員長挨拶・講師紹介・班分けと進んで、10人から15人に2~3人の自然保護委員を配置し出発しました。

 「ハイキングをしながら植物などの自然観察」を楽しめるこの企画は毎回好評ですが、今年は時期のためか花が少し早いようでした。例年5月中旬で「少し遅め」と思っていましたが、時期設定はほんとに難しい。それでも、植物を「五感-見る、嗅ぐ、触れる、聴く-で感じて」もらうことは、新しい発見につながります。味わう場所は「最後のヤマボウシ」、それまでに藤井講師と要所で「五日市の地質・地形と生活」の勉強もしていただきました。

 最後に駅近くの秋川河畔のヤマボウシで、野草、茸などの天ぷらと味噌汁、ビール(有料)で体と胃腸を癒し、皆さん満足の内に15時過ぎ現地解散しました。 

参加委員20名。

投稿: 森谷

写真: 城山山頂での五日市盆地の説明、 ヤマブキソウの花、 クマガイソウの花、 観察会のハイキング風景

カタクリパトロールの様子 2009/04/26

奥多摩の御前山のカタクリパトロールの様子です。  東京都山岳連盟 自然保護委員会 2004/04/26

2009年のカタクリパトロールの最終日の様子を写真で速報いたします。

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9:30  月夜見第2駐車場の仮設トイレをチェックしたあと、御前山に向かって出発。
11:30 御前山頂上で携帯トイレ用のテントを設置、携帯トイレの紹介とアンケート調査を実施。
13:30 最終日のため山頂の看板とテントなどを撤収して、下山開始。
月夜見第2駐車場に戻る班と、避難小屋経由で藤倉へ下りる班に分かれて下山。
15:00、15:30 駐車場着。その後、器材などの荷物の整理を行い17:00ごろ解散。

頂上では東京都のレンジャーの方々も立ち寄られました。
避難小屋では、トイレから使用済みトイレットペーパのゴミ袋4袋を下ろしました。
下山途中でぐらついたカタクリ保護の立て札をハンマーで補修しました。
保護柵は有効ですが、あっても写真のために保護柵内に踏み込んでいる人がいました。

写真:  カタクリの花、アンケート調査 、御前山山頂の携帯トイレ用のテント、雲取山を背景に携帯トイレの説明

山の野生鳥獣の目撃レポートへの協力依頼 2009年4月から

野生鳥獣の目撃情報の報告について、皆さまにご協力をお願いいたします。

 公益社団法人 東京都山岳連盟では、他の山岳団体と一緒に野生鳥獣の調査活動を行っています。
 山を歩いている際に野生の鳥獣を目撃したときには、「山の野生鳥獣目撃レポート」サイトへご連絡をお願いいたします。
 このサイトは2009/04/01から運用されて、5年間実施されます。
> この調査は平成26年度以降も継続することとなりました。[2014/02/05現在、引用元より]

 次に、「山の野生鳥獣目撃レポート」のホームページの一部を引用しました。(2009/04/01現在)

【この活動は日本を代表する山岳団体(日本山岳協会,日本勤労者山岳連盟, 日本山岳会,日本ヒマラヤンアドベンチャートラスト,東京都山岳連盟(自然保護),山のECHOの協働事業として行われているものです。

 高山帯のシカの食害が急速に拡大しています。本来低地性動物と言われていたシカが、近年の個体数の急増により、餌場を求めて高山帯へ進出し、高山植物が全滅するなど、山岳地帯の生態系に大きな影響を与え、放置できない状況になっています。

 これらの野生動物の棲家を活動のフィールドにする山岳団体関係者として、その保護と適正管理は大きな関心事ですが、まずは、生息の実態を把握することからはじめるべきと考えました。

シカ、カモシカ、ライチョウ、クマなど、種類を限定しない。
平地や里山などを除き、亜高山帯以上の高標高を含む日本国内の山岳の各地。

 詳細、および、ご報告は次のリンクからお願いいたします。


https://www.jma-sangaku.or.jp/conservation/yaseichoju/index.html

2009年春 新緑の奥多摩ハイキングと自然観察会のご案内 [終了]

新緑の奥多摩ハイキングと自然観察会 (2009年 春)  [終了]

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新緑のあきる野丘陵でハイキングをしながら春の自然や山野草、地形や歴史などを見ていきます。終点の秋川河畔ではスタッフ手作りの旬の山菜てんぷらと山菜の味噌汁を味わいます。

主催  (公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会
期日  2009年 4月29日(祝)
集合  JR五日市線 武蔵増戸駅前 AM 9時 雨天決行
参加費 2,000円(保険料、資料代、山菜汁、山野草の天ぷらなど)
    都岳連会員は1,500円
定員  50名(定員になり次第締め切ります)
コース 初心者向き
    武蔵増戸駅→ 弁天山→ 網代城山→ 秋川河畔
解散  15時頃 秋川河畔解散予定(お帰りは武蔵五日市駅から)
持ち物 昼食、水筒、食器、雨具、軍手など
    ハイキングスタイルででご参加ください。軽登山靴かトレッキングシューズ推奨。

申し込みと問い合わせ
   (公社)東京都山岳連盟 事務局へ電話か、
メール
をお願いいたします。
    参加者の決定:参加費の入金後に確定します。
    申し込みの締め切りは、4月22日(水)です。
    Tel: 03-3526-2550(月から金曜日の13時~17時)
    〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-10 パークサイド7ビル 2F※移転後

申し込み後に「春の自然観察会」と書いて参加費をお振込みください。
    郵便振り替口座番号 00130-9-317605
    振込先名称    (社)東京都山岳連盟

新緑と山の花などの自然を楽しみ、自然環境保全についても考えてみたいと思います。ミニハイキング講座、ミニカメラ講座もあります。ぜひご参加ください。小学生は無料ですのでご家族でもご参加ください。スタッフ一同お待ちしております。

写真:セリバヒエンソウ

カタクリパトロール隊員の募集(2009年度) [終了]

カタクリパトロール隊員の募集(2009年度)  [終了]

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 社)東京都山岳連盟自然保護委員会ではカタクリの群生で知られる御前山でパトロールを実施しています。
 開花まで7年もの年月をかけるカタクリを心ないハイカーの盗掘から守り、また沢水の汚染を訴え、山のマナーや山岳トイレ対策などの普及、啓もう活動がその目的です。
 今年も自然保護指導員や山岳環境問題に関心のある方のカタクリパトロールへのご協力をお願いいたします。
 なお、参加については山中での作業となるため「山岳保険の加入者」の方とさせていただきます。

期 間  4月18日(土)〜26日(日)、および5月10日(日)

   4月18日は保護柵の設置、5月10日は撤去日です。特に多くの方の参加をお願いいたします。

集 合  平日: JR武蔵五日市駅 9時、 土・日・祝日: 同 8時
           5月10日(日)は9時です。(5/7に追記)
コース  月夜見第2駐車場〜御前山
持ち物  行動食・軍手・ゴミはさみ、 通常のハイキングスタイルでご参加下さい。

申し込 3月31日までに、次の連絡内容を下記宛にFAX、または
メール
して下さい。
    自然保護委員会事務局   FAX ※現在使用していません
    携帯電話では、QRcodeから連絡先メールアドレスが読み込めます。
※岳連加盟団体から広く募集すること、車の乗車定員の制約などから、ご参加いただく期日を調整をさせて頂く場合がありますのでご留意ください。

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—- 連絡内容 ここから—-
希望日
氏名
住所
年齢
所属団体(あれば)
電話・携帯
FAX
メールアドレス
—- 連絡内容 ここまで—-

※ご記入頂いた個人情報は、自然保護委員会で責任を持って管理させて頂き、カタクリパトロール以外の目的で使用することはありません。

◎東京都山岳連盟自然保護委員会では、毎年4月中旬にカタクリパトロールを実施しています。この永年の活動が認められ、平成15年には山と渓谷社より「山岳環境B賞」が授与されました。

雲取山定点調査山行 2008年冬編

雲取山定点調査  2008/12/13-14

 10年目になる雲取山定点調査を行いました。毎年コースをいろいろ変えながら行っていますが、今回は鴨沢往復としました。
 途中の水場で水質調査をしましたが、大腸菌は検出されず、CODも全く問題ない数値でした。
 山頂から山荘への道はカチカチに凍っていてアイゼンを装着。アイゼンの「さび」落としがしっかりできました。
 小屋からワインと日本酒の差し入れがあって夜も盛り上がりました。翌朝は信太郎氏不在のために息子のテルカズ氏からお話を聞きました。話題が多岐にわたって、報告をまとめるのが大変です。詳細は後日掲載予定。
 夜半から降り出した雪は15cmほど積もったでしょうか。雲取山の景観はすっかり変わり、参加メンバーにとっては初雪で、素晴らしい景色に歓声を上げながら下山してきました。

参加委員: 小林、小原、小高、他
投稿:小高

日山協・自然保護委員総会報告 平成20年度

日山協・平成20年度自然保護委員総会の報告

2008年11月8日(土)から9日(日)  東大阪市

 日本山岳協会自然保護委員総会が「身近な里山の自然に親しみ、環境保全と活用を考える」との大会スローガンのもと、大阪で開催された。全国から110名が参加し、都岳連からは13名が出席した。
 11月8日は、大阪府立大学の石井教授の基調講演「生態学からみた里やまの自然と保護」があり、「さとやま」の多様な自然と重要な役割を解説し、興味を誘う話に参加者は耳を傾けた。他に各岳連の活動交流・情報交換、「自然保護指導員制度と活動の手引き」の説明があった。
 次回、2009年の開催地は愛媛県と確認された。
 11月9日は、枚岡(ひらおか)駅付近でほぼ8㎞のハイキングを楽しみつつ、晩秋の里山を堪能した。

 投稿:小原

総会配布冊子(PDF)が大阪府山岳連盟からダウンロードできます。
大阪府山岳連盟→日山協自然保護委員総会資料
リンクが切れたときは、大阪府山岳連盟から辿ってください。

平成21年度 都岳連 自然保護委員会の予定表 [終了]

平成21年度 自然保護委員会 予定表  [2009.11.24 4版]

    ※下線の付いたイベントは一般の方を対象としています。

 
委員会
実施内容 /担当
準備事項
都岳連・日山協
2008年 12
6

6(土)企画会議、忘年会

13(土)〜14(日)雲取山 冬季環境調査 /調査

3月〜12月● 水質調査

自然保護指導員申請者確定  
2009年
1
27

18(日 )地学・地質学習会(五日市)

27(火)委員会新年会

(上旬)指導員日山協へ申請 17(土)日山協新年会
2
12
(土)カタクリ資材整理

日山協指導員承認

24(火)予算会議
※第2木曜日
3
24

(中旬)自然保護指導員通信 春号発行 /育成

15(日)地学・地質学習会(五日市)

指導員認定証明書交付

(未定)PC利用の研修会/ICT-Proj

●3月〜12月 水質調査

カタクリパトロール隊員募集 環境省表彰
1(日)広沢寺清掃
7(土)都岳連60周年式典
4
14

18(土)〜26(日)カタクリパトロール /調査
開花期により調整

25(土)委員研修(五日市)、春の観察会講師養成 /研修

29(祝)春の自然観察会(五日市城山)/啓もう

17(金)夜から準備 11(土〉環境省 自然公園指導員活動報告

※第2火曜日 →品川地区労働組合協議会

5
14

10(日)カタクリ保護柵の撤収

(下旬)新規指導員募集案内

26(火)都岳連総会
担当理事発表

※第2木曜日

6
23

7(日)高尾山クリーンハイキング /啓もう

28(日)日山協・自然保護指導員 新規認定実地講習 /育成

(未定)新人委員研修

1(月)〜27(土)自然保護指導員 新規募集期間

環境月間/全国一斉水質調査
7
28

4(土)〜5(日)雲取山 夏季環境調査 /調査

 
8
25
   
9
29

(中旬)自然保護指導員通信 秋号発行 /育成

  ※第5火曜日 3F小会議室
10
27

11(日)〜12(祝)山岳耐久レース環境調査

18(日)耐久レース清掃[予定]

指導員・公開講習案内  
11
24

14(土)秋の委員研修(五日市)、観察会の下見 /研修

15(日)秋の自然観察会(五日市城山/啓もう

28(土)日山協・自然保護指導員(更新)公開講習会 /育成

  7(土)〜8(日)日山協全国総会 愛媛県:銅山峰

※公開講習会の日付変更6/23

12
5

5(土)企画会議、忘年会

12(土)〜13(日)雲取山 冬季環境調査 /調査

3月〜12月● 水質調査

自然保護指導員申請者確定 ※第1土曜日
都岳連3F会議室
2010年1
26

26(火)委員会新年会

(上旬)指導員日山協へ申請 日山協新年会
2
9
15
(未定)指導員承認 日山協指導員承認

予算会議

※第3月曜日 ※岳連2F
11/24場所変更

3
23
(未定)指導員認定証明書交付

カタクリパトロール準備開始

指導員認定証明書交付

環境省表彰

● 3月〜12月は、水質調査を毎月実施しています。

高尾山からの夕日、ダイヤモンド富士

p20081223diafuji.jpg12月23日 高尾山から見る夕日が富士山の頂上に沈むダイヤモンド富士を見に高尾山に登ってきました。
16時過ぎまで富士山は見えませんでしたが、この美しい自然のショーの5分前頃から富士山のシルエットが見えて、雲もほとんど無くなり短い時間で見る見る富士山の頂上に沈んでいきました。毎年冬至の前後の数日が楽しめるそうです。
また、朝は昨日からの雪が残り雪景色で、氷の粒や雪が日に溶けて雨のように枝から落ちるのも美しく感じました。

投稿:野口

公開懇談会「山の自然環境保全・保護を学ぶ」 2008/11/30

日本山岳協会 自然保護指導員などを対象とした公開懇談会

2008年11月30日
(日)8:35〜12:00
国立オリンピック記念青少年総合センター
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 日本山岳協会 自然保護指導員などを対象とした自然保護指導員講習会が行われた。
 自然保護指導員の新規申請・更新対象者・專門委員を含めて66名が参加した。今回は山岳団体自然環境連絡会として共に活動している7団体と日本自然保護協会の参加をえて実施された。各代表から熱のこもった報告が続き、内容も大変好評で盛り上がった。昼食をとりながらの交流・懇談では、引き続きこのような企画を希望する意見が出ていた。

1.都岳連自然保護委員会 委員長挨拶 大島文雄

2.山の自然保護・保全活動について次の団体における山の自然保護・保全活動の実績と現状の報告があった。

  • 日本山岳会: 山の環境問題に関する意識調査の報告(富沢克禮氏)
  • 日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト: 環境教育活動(野田憲一郎氏)
  • 日本勤労者山岳連盟自然保護委員会: 山のごみ回収報告(浦添嘉徳氏)
  • 日本ヒマラヤ協会: Take in take out(中川裕氏)
  • 山のECHO: 山岳地のトイレ(上幸雄氏)
  • 日本山岳協会: 自然保護指導員資格制度について(若月東兒氏)
  • 日本自然保護協会: 山岳域の自然保護[AKAYA、会津駒ヶ岳](辻村千尋氏)
  • 東京都山岳連盟: カタクリパトロールと水質調査(小高令子氏)

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3.山の自然環境保全・保護を学ぶをテーマに報告者と意見交換を行った。

司会は徳永邦光 都岳連自然保護委員。

4.講演のあとの食事会では報告者を交えて親睦も深められた。

秋の自然観察会 2008/11/16

網代弁天山から城山ハイキングと自然観察

2008年 11月16(日)曇り時々小雨
 

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 前日の夕方からの雨が朝まで降っていたが、集合時間の午前9時は止んでくれた。
 JR五日市線の武蔵増戸駅前で受付を済ませて、観察会の出発地点の網代公民館前へ移動する。ここで、大島自然保護委員会委員長の挨拶、スタッフ紹介、今日の予定の説明、班分けをする。
 前日の調査では雨で滑りやすい場所があり、これからも雨が降る予報もあることから、参加者の靴や服装を見てコースを変更する。網代弁天山を一周して戻り、一部は車道歩いて城山を迂回した。
 途中では各班ごとに廣田講師の設置した植物パネルでの説明やハイキング講座を行い、小峰公園などで地形や地質などの話を藤井講師から聞いた。
 弁天山付近の紅葉と植物の観察、秋川沿いの流れと紅葉、小峰公園の紅葉、廣徳寺境内の大銀杏の黄葉を楽しんだ。
 最終地点の東屋「やまぼうし」では、特製のきのこ汁と甘酒を味わい、無事終了した。
 観察会の途中で小雨があったが、参加者の皆さんは秋を楽しんでほぼ満足の様子であった。

参加者 35名。
講師  藤井 謙昌、 廣田 博
観察スタッフ 13名、 キノコ汁作りと会場作りスタッフ 7名。
 CL 森谷、SL小原
  徳永、椎名、新村、大島、野口、岡田、溝口、猪狩、渡邊、西山、小島、小高、小林、西川

投稿:森谷
写真:左上 網代公民館前から、右上 網代弁天山からの下り、左下 廣徳寺、右下 きのこ汁

ユニセフチャリティー山岳映画会のおしらせ [終了]

山岳映画サロン 創立40周年
ユニセフチャリティー映画会 25周年記念特別映画会のお知らせです。  [終了]
キタダケソウがテーマに挙がっています。

期日:平成20年10月22日(水)
開場:17時45分
上映:18時15分~21時
会場:みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)
JR山手線池袋駅東口下車 徒歩約5分
参加費 500円(ユニセフに寄付)
主 催:山岳映画サロン

プログラム
1 キタダケソウを訪ねて(北岳・間ノ岳)
2 穂高連峰 青春の踏み跡を辿る
3 秘める山上の池 バーラポカリトレッキング
4 白馬に遊ぶ 1988年8月
5 黒部川源流 上の廊下を行く 1983年8月

公開懇談会「山の自然環境保全・保護を学ぶ」のお知らせ [終了]

自然保護指導員 公開懇談会「山の自然環境保全・保護を学ぶ」のお知らせ [終了]

(公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会 

日時:11月30日(日) 8:35〜12:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター (センター棟 セ-304号室)

対象:日山協自然保護指導員、2008年度新規指導員申請者、日山協関東地区自然保護委員会、
   各団体自然保護関係者および山岳環境保全に関心のある方など

プログラム:
1.山の自然保護・保全活動の報告
 各団体における山の自然保護・保全活動の実績(環境保護活動、調査・研究、普及、教育等)と現状の報告です。

 【報告者】

  • 日本山岳会: 山の環境問題に関する意識調査の報告(富沢克禮氏)
  • 日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト: 環境教育活動(野田憲一郎氏)
  • 日本ヒマラヤ協会: Take in take out(中川裕氏)
  • 日本勤労者山岳連盟自然保護委員会: 山のごみ回収報告(浦添嘉徳氏)
  • 山のECHO: 山岳地のトイレ(上幸雄氏)
  • 日本山岳協会: 自然保護指導員資格制度について(若月東兒氏)
  • 日本自然保護協会: 山岳域の自然保護[AKAYA、他](辻村千尋氏)
  • 東京都山岳連盟: カタクリパトロールと水質調査(小高令子氏)

    演題と講演者は11月25日時点での予定です。

2.山の自然環境保全・保護を学ぶ
 これまでの活動のレビュー、これからの目指す姿などについて報告者との忌憚の無い意見交換により、自然保護に係る人の役割を学びます。

 【司会】 都岳連 前自然保護委員長  徳永 邦光

 
定員: 80名
申し込み:(公社)東京都山岳連盟 事務局へ電話、または
メール
をお願いいたします。
      電話 03-3526-2550(月から金曜日の13時 – 17時)

参加費: 800円 (但し、2008年度新規指導員認定申し込み者は無料)
  申し込み後に郵便振り替用紙に「懇談会」と書いて参加費をお振込みください。
  郵便振り替口座番号 00130-9-317605
  振込先名称    (社)東京都山岳連盟
  ※なお、懇談会参加費は当日会場でも受け付けます。

以上

自然保護指導員の手引きの配付のおしらせ

自然保護指導員の手引きなどの配付のおしらせ  2008年9月30日発送

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 自然保護指導員の日常の山岳環境保全活動の指針として利用していただくために『日山協 自然保護指導員の手引き』が作成されています。自然保護指導員がどのような活動をしているか、また、して欲しいかを解説するこの手引きを利用していただくことで、皆さまの今後の活動に弾みがつくことを期待しております。
 都岳連所属の自然保護指導員と2008年度新規指導員申請予定者の方々に下記の資料を送付いたします。資料は2008年9月30日に都岳連自然保護委員会から発送いたしました。
 発送作業の不手際による同封資料の不足や住所記載ミス、住所の更新がなされていないなどにより本資料が届かないことなどが考えられます。各山岳会やお知り合いなどでこのような情報がありましたらご連絡をお願いいたします。情報を入手次第、再送いたします。
 なお、住所の変更や資料が届かないなどのご連絡は、都岳連事務局か→お問い合わせとご連絡について、からお願いいたします。
 

  1. 日山協「自然保護指導員の手引き」 
          ※2008年度新規指導員申請予定者には11月30日以降にお渡しいたします。
  2. 自然保護指導員通信(2008年後半)
  3. 秋の観察会(紅葉の奥多摩)のご案内
  4. 公開懇談会のご案内「山の自然環境保全・保護を学ぶ」
  5. 郵便振込み用紙(懇談会用800円) ※11月30日の懇談会の参加費
  6. 自然保護指導員新規・更新申請書 ※2008年度新規指導員申請予定者
  7. 郵便振込み用紙(指導員申請用4,500円)※これから新規指導員申請費用を支払う方
  8. 都岳連自然保護委員会ホームページのご案内

     なお、これらの内容には変更が生じることもありますので、ご承知ください。

以上