山の日制定記念イベント自然観察会は日程変更いたしました。

(公社)東京都山岳連盟の企画する山の日制定記念イベント「ふるさとの山を登ろう」の一つとして、主に生き物に注目した自然観察は、やむを得ない事情により9月24日(土)から11月13日(日)に変更いたしました
ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。変更後の日程で改めてご検討いただきますよう心からお願い申し上げます。

平成28年度 都岳連 自然保護委員会 予定表

平成28年度 都岳連 自然保護委員会 予定表  [2016.8.23 3版]

※下線の付いたイベントは一般の方を対象としています。

 
委員会
実施内容 /担当
案内・準備
都岳連・日山協
2015年 12
5

5(土) 企画会議、忘年会

12(土) ~13(日) 雲取山 冬季環境調査 /調査

3月~12月● 水質調査

自然保護指導員申請者確定 ※第1土曜日
2016年
1
26

 

指導員日山協へ申請 17 日山協新年会
2
23

27(土) 委員研修 /研修
 

日山協指導員承認

 

3
22

6(日) おもしろ地球観察会 /啓もう

自然保護指導員通信 前期発行 /育成

カタクリパトロール隊員募集
指導員認定証明書交付

環境省表彰

自然公園指導員活動報告 案内送付

4
26

16(土)17(日)23(土)24(日)29(祝) カタクリパトロール /調査
開花期により調整

自然観察会の下見 /啓もう

8 環境省 自然公園指導員活動報告まとめ
5
10
24

15(日) 春の自然観察会(金剛の滝) /啓もう

21(土) カタクリ保護柵の撤収

14(土) 自然観察会の下見 /啓もう

新規指導員募集案内

※日訂正4/26

31 都岳連総会
担当理事発表

6
28

5(日) クリーンキャンペーン /啓もう

12(日) 委員研修 /研修※削除4/26

5/31~6/30 自然保護指導員募集期間 環境月間/全国一斉水質調査
18~19 日山協委員研修
7
26

3(日) 日山協・自然保護指導員 新規認定講習会 /育成

9(土) ~10(日) 雲取山 夏季環境調査 /調査

   
 
8
23
     
9
27
24(土)山の日記念『ふるさとの山を歩こう』自然観察会

自然保護指導員更新案内

3~4,5 自然保護委員 総会 東京
10
25

自然保護指導員通信 後期発行 /育成

16(日) 秋の自然観察会(青梅丘陵) /啓もう

10/3~11/4自然保護指導員 更新受付

15(土) 自然観察会の予備下見 /啓もう

1〜2 関東地区 自然保護交流会(南房総市、鋸山)
11
22

5(土) 自然保護指導員研修会(含む更新講習)/育成

 
12
3

3(土) 企画会議、忘年会

10(土) ~11(日) 雲取山 冬季環境調査 /調査

自然保護指導員申請者確定 ※第1土曜日
2017年
1
24

 
 

(上旬) 指導員日山協へ申請 14 日山協新年会
2
28

予定  委員研修 /研修

日山協指導員承認

 

3
28
自然保護指導員通信 前期発行 /育成

カタクリパトロール準備開始

指導員認定証明書交付

環境省表彰

● 3月5月7月9月11月12月は、水質調査を実施予定です。

山の農学-「山の日」から考える(日本農学会シンポジウム)10月8日

日本農学会シンポジウムの案内が都岳連に届いています。

統一テーマは、山の農学―「山の日」から考える

日時: 平成28年10月8日(土) 午前10時より (9時30分開場)
会場: 東京大学弥生講堂・一条ホール

主催:日本農学会

詳細は次のURLでご確認ください。
http://www.ajass.jp/symposium.html

雲取山 環境調査山行への同行者の募集 2016年7月[終了]

東京都山岳連盟 自然保護委員会では、東京都の最高峰、雲取山で年2回の定点観測を行っています。
この環境調査山行への同行者を募集いたします。環境問題に興味のある方は、是非ご参加下さい。

行動予定: 2016年 7月9日(土) JR奥多摩駅 8時30分集合
 鴨沢…雲取山…雲取山荘泊
10日(日) 雲取山荘…鷹ノ巣山…稲村岩…JR奥多摩駅

詳細は、参加希望者にお知らせいたします。 なお、天候等によりコースの変更があります。

費用:10,000円位(実費精算)
申込:都岳連 自然保護委員会 までメールで次の情報をお送り下さい。
「氏名、住所、電話番号、年齢、血液型、緊急連絡先、山岳保険の種類、所属山岳会など」
〆切り:7月7日までにお願いします。
お問合せ、申込先 Email: 都岳連事務局 宛へ

東京都による浄化槽土壌処理方式(夏季用)、山荘自前の蛎殻を利用した循環式(冬季用)、及び避難小屋(ソーラーシステムによる抜気)の各トイレの使用状況、石尾根の樹木の食害・立ち枯れ状況、沢水の水質等の調査。小屋主から興味深いお話も伺えます。

高尾山のクリーンキャンペーン(2016年)の速報

世界環境デーの2016年6月5日(日)に新緑の高尾山で行われたクリーンキャンペーンの写真による速報です。
朝まで小雨が残る天気のため、団体の参加予定者が参加中止となり、一般の参加者も20名ほどで例年と比べて少ない人数となりました。しかし、9時の開会式ごろから徐々に雨が上がって、高尾山の新緑を楽しみながらハイキングができました。高尾山口駅から高尾山山頂までゴミ拾いをしながら、他の人たちにも自然環境保護を訴えて清掃登山をしました。
高尾山山頂付近の終点では、雷などの気象の話があり、感謝状をお渡しして解散となりました。

参加者の皆さま、自然保護指導員の皆さま、ご協力ありがとうございました。
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サイハイランやユキノシタ、セッコク、テイカカズラやウリノキなどの花が咲いていていました。シャガ、ウツギなどの花は今年も終わっていました。
ゴミの無い、花と緑の美しい山。自然環境保全活動の裾野を一緒に広げていきましょう。
写真:高尾山口駅前での開会式、高尾山山頂付近での閉会式、テイカカズラの花、スイカズラの花

   写真をクリックすると大きくなります。

日山協 自然保護指導員 新規募集のご案内 2016年[終了]

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公益社団法人 東京都山岳連盟では、公益社団法人 日本山岳協会の自然保護指導員規定に基づき、自然保護指導員の認定講習を実施いたします。[終了]

山岳環境の保護・保全活動に関心のある会員皆様のご応募をお待ちしております。また、自然保護指導員のいない山岳会などにおかれましては、この機会に自然保護指導員のご推挙をお願いいたします。
自然保護指導員の認定は、9月から10月ごろに予定しています。資格期間は、認定から2021年3月31日までで、更新が可能です。

募集期間:5月31日(火)~6月30日(木)
応募対象:
    1)東京都山岳連盟加盟団体の会員、または都岳連個人会員である方。
    2)入山日数が多く山岳環境の保護・保全活動を自覚的に実行出来る方。
    3)机上・実地講習会を受講できること。
定員:20人(定員になり次第締め切りますので早めに申込んで下さい)
講習および登録費用:
    講習会受講費:5,500円(資料代、講師料、保険代、11月研修会含む)
    登録諸費用 :4,500円(腕章、登録証、登録等の事務費用)

講習日:2016年 7月3日(日)机上・実地講習
    場所 :あきる野市 高尾・網代付近の秋川(天候により変更もあります)
    内容 :山の自然保護について、指導員の役割、里山の自然環境、あきる野台地の地理・地勢と人の関わり地形・地質から見た山の自然(東京の大地の生い立ち)。
    集合 :JR武蔵五日市駅 9:00  解散は、武蔵五日市駅周辺 17:00ごろ
    持ち物:ハイキング装備、筆記用具、自然保護指導員新規申請書、昼食

申込み:都岳連事務局
    E-mail: ※都岳連事務局宛に
    返信がない場合は、メールアドレスの誤りや、インターネットでの障害が考えられますので、再度ご連絡をお願いいたします。
    03-3526-2550 (月曜日~金曜日 13時~17時)

受付後に全額をどちらかの方法でお振込みください。
     (1)郵便振替払込書で入金する場合
      郵便振り替口座番号 00130-9-317605
      振込先名称    (社)東京都山岳連盟
      払込書の通信欄に「自然保護指導員新規」と書いて下さい。
     (2)銀行振り込みで入金する場合
      ゆうちょ銀行 店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
      口座番号 0317605 貯金種目 当座
      名義 シャトウキョウトサンガクレンメイ
      振り込み人名の前に、シゼンホゴを付けて下さい。
      例:シゼンホゴ ヤマダタロウ

自然保護指導員新規申請書は、ご記入の上、講習会当日にご持参下さい。
    PDF形式の申請書は、→こちらからダウンロードできます。

都岳連自然保護委員会は、御前山のカタクリパトロールと水質調査、雲取山での定点観測、トイレ調査や一般の方を対象とした春と秋の自然観察会、高尾山クリーンキャンペーンなどの自然を守る活動を定期的、継続的に推進しています。

都岳連 自然保護委員会メルマガに掲載された植物の写真

ここでは、都岳連 自然保護委員会メールマガジンに掲載された植物などについて、写真を紹介しています。

写真は、Googleの検索結果にリンクさせていますので、見られない時が来ると思います。そのときは、直接ご検索をお願いいたします。また、検索の結果には誤った写真も含まれますので、ご留意ください。なお、画像などの著作権についてはその投稿者やGoogleにあります。

 

ブナ (Google検索の結果です)

コブシ (Google検索の結果です)

カンアオイ (Google検索の結果です)

ツバキ (Google検索の結果です)

フユイチゴ (Google検索の結果です)

ススキ (Google検索の結果です)

ノハラアザミ (Google検索の結果です)

ワルナスビ (Google検索の結果です)

レンゲショウマ (Google検索の結果です)

コバイケイソウ (Google検索の結果です)

ハナイカダ (Google検索の結果です)

シロヤシオ (Google検索の結果です)

ハシリドコロ (Google検索の結果です)

マンサク (Google検索の結果です)

緑風かおる里山と秘滝 自然観察会とハイキングの写真による速報です。

緑風かおる里山と秘滝、自然観察会とハイキングの写真による速報です。
2016年 5月15日(日)新緑が美しい五日市丘陵で、歩くのには丁度良い薄曇りのハイキング日和に観察会は行われました。前日を含めた2回の事前調査で観察する主な植物の確認と表示を行い、23人の参加者を迎えて5班に分かれてのきめ細かな観察が行われました。
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楠の葉を使った植物が作るフィトンチッドの目的や人間への効果の話、五日市の河岸段丘や断層のある地形と地層の話、江戸時代の暮らしなどについての話がありました。
コースの終了点の秋川河畔では、自然保護委員会スタッフ特製の山菜汁と山菜天ぷらをいただきました。おいしそうにビールを飲む姿もありました。
小峰公園では小峰ビジターセンターの方からコアジサイのガクと臭いの話や蛇のヤマカガシを捕まえて見せていただきました。
今年は花が1週間くらい前倒しで咲いているそうです。今回の観察会では、およそ次のような植物(花)が見られました。(小峰公園内を含む)
木本
コゴメウツギ、マルバウツギ、ハナイカダ、コアジサイ、ヤブデマリ、ヤマボウシ、ミズキ、ジャケツイバラ
草本
エビネ、フタリシズカ、クリンソウ、ヤマブキソウ、ツレサギソウ、キンラン、ギンラン、ギンリョウソウ、カンアオイ、ホウチャクソウ、タツナミソウ、ハンショウヅル
写真:尾根道での観察とハナイカダ、金剛の滝付近、コアジサイ、山菜汁と味わった天ぷら

高尾山クリーンキャンペーンのご案内 2016年 [終了]

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6月5日は世界環境デーです。都岳連自然保護委員会ではこれに合わせて”東京都の山”高尾山に登って清掃活動、自然環境保全を訴える「高尾山クリーンキャンペーン」を実施します。
新緑に彩られた高尾山はこの時期、杉の大木に着生する蘭の一種セッコクの花が満開になるなど魅力にあふれています。
当日の登山コースは、一般の方が歩きやすい京王線の高尾山口駅から薬王院経由で山頂に至る1号路をはじめ、6号路、稲荷山コースなどから自由に選択して歩いて頂きます。各コースとも、山のベテランが先導します。ご家族連れでの参加も歓迎します。
ゴミの無い、花と緑の美しい山。自然環境保全活動の裾野を一緒に広げていきましょう。

実施日  2016年6月5日(日) 雨天決行
集合   京王線 高尾山口駅前 午前9時
     (都岳連の清掃山行を示す青い横断幕が目印です)
事前申込 不要。当日、集合場所に直接お越しください。
     受け付け時に傷害保険に加入します。*必ず参加者名簿にご記入ください。
     都岳連所属の自然保護指導員の方はご連絡下さい。

参加費  一人100円 (保険代を現地で集金しますので100円玉をご用意ください)
持ち物  昼食、飲料水、飴などの行動食、雨具、軍手、ゴミばさみなど
     日帰りハイキングのスタイル、歩きやすい靴でご参加ください。
解散   午後13時ごろ、高尾山山頂で感謝状を差し上げて解散となります。
主催   公益社団法人 東京都山岳連盟 自然保護委員会
問い合わせ
     (公社)東京都山岳連盟 事務局へメールか電話でお願いいたします。
      E-mail: ※都岳連事務局宛に
      Tel: 03-3526-2550(月から金曜日の13時 – 17時)

 6月は環境月間です。当委員会では、国連が定めた6月5日の世界環境デーに一番近い6月第一日曜日に、この企画を20年近くも続けています。毎年、多くの方が参加してくださいます。
 この時期は、シャガ、ジャケツイバラ、サイハイランなどの花が咲いて、参加した皆さんが楽しまれています。また、双眼鏡か望遠鏡があれば杉の木などに着生するランの「セッコク」の花もよく見えます。
 当日は山登りの基礎講座、気象講座、植物観察なども予定しています。
 お友達、ご家族で、お一人でもお気軽にご参加ください。
 なお、職域など多人数の団体で参加される方は予め都岳連事務局にお問い合わせください。

※ 2015年には、マダ二の被害が発生しました。特にお子様は長袖、長ズボン着用をお勧めします。
※ 山頂での解散となりますが、希望者は尾根道を小仏峠から小仏バス停までご案内します。

2016年カタクリパトロール始まる

2016年4月17日より、都岳連自然保護委員会の恒例行事カタクリパトロールが予定どおり始まりました。
今年は早春に暖かい日が続き、カタクリの開花も早かったのですが、その後寒の戻りもあって足踏み状態が続いたためか、保護柵設置をした先週末にもそこかしこに可憐な「春の妖精」が見られ、まだまだ蕾もありました。
しかし、シカの食害は甚大で、既に花を食べられたもの、葉が食いちぎられた株、根こそぎ無くなっている群落も多数見受けられました。
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パトロール初日は指導員を含め12名で、避難小屋にデポしてある杭やロープ、看板等の資材をコース毎に分け、奥多摩湖方面と、惣岳山方面の2コースおよびカラマツの広場に、花の分布状況により適宜調整しながら保護柵を設置しました。
また、翌17日には、烈風吹く中、やり残した惣岳山方面および大ダワ方面にも柵を延ばし、今年の設置作業を終えました。
今回の保護柵は、これまで群落が多く見られた次の場所に設置しました。
①山頂を経て惣岳山からソーヤの丸デッコ分岐、ソーヤの丸デッコ下山路、ヤセ尾根分岐先
②避難小屋から大ダワ方面登山道脇
③惣岳山から奥多摩湖方面登山道脇
④カラマツの広場
カラマツの広場から湧水の広場への登山道には多数のカタクリの花が、また体験の森内のほとんど人が入らない尾根筋や奥多摩湖への登山道の林床部には片葉のカタクリが多数見られました。
生育地の下降・分散化がさらに進んだ模様、来年以降の保護柵の設置箇所の検討が必要なようです。
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ソーヤの丸デッコでの柵設置          モニタカメラの交換作業
今年は、御前山の入山者が減少したこと等諸般の事情を勘案して、パトロールは土・日・祝のみ実施します。
登山者に安全登山や携帯トイレのPR活動等山岳環境保護のための啓もう活動を行うことが主な活動ですが、これに加え自然保護委員会が作成した『御前山リーフレット』を配布するとともに、カタクリ開花状況の調査のために昨年より始めた株数のカウントも引き続き実施します。
また、携帯トイレの周知が進んだことにより、例年実施してきたアンケートは中止しますが、これまでのアンケート結果は、その抄録をパトロール日に山頂に掲示します。
さらに、爆発的に増えているシカや、クマ、イノシシ、カモシカ等々の野生動物の行動観察のために設置したセンサーカメラは今年も引き続き稼働させています。
また、5月21日(土)には保護柵の撤去作業を行いますが、その参加者を募っています[終了]。
カタクリ保護活動、その他自然保護委員会の活動に興味のある方、是非ご協力下さい。

奥多摩御前山マップ リーフレット 都岳連自然保護委員会版

奥多摩御前山リーフレット 都岳連自然保護委員会版

奥多摩の御前山や奥多摩都民の森を歩かれるときにはこの奥多摩御前山リーフレットを印刷するなどして個人的にご利用ください。

画像をクリックすると、PFDフォーマットで大きくご覧になれます。

f20170523gozenyama-guide.pdf
f201604leaflet-gozenmap.png

本リーフレットの地図について
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものです。(承認番号 平27情複、第883号)
承認を得て作成したこのリーフレットを第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。

カタクリパトロール隊員の募集 (2016年度)[終了]

p20090426katakuri.jpgのサムネール画像 公益社団法人 東京都山岳連盟自然保護委員会ではカタクリの群生で知られる奥多摩の御前山でカタクリ保護のパトロールを実施しています。
 開花まで7年もの年月をかけるカタクリを心ないハイカーや盗掘から守り、また沢水の汚染を訴え、山のマナーや山岳トイレ対策などの普及、啓発活動がその目的です。
 今年も自然保護指導員や山岳環境問題に関心のある方のカタクリパトロールへのご協力をお願いいたします。[終了]

期間   4月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、29日(祝)、
     および 5月21日(土)
     4月16日(土)は保護柵の設置、
     29日(祝)は仮撤去、5月21日(土)は撤去日です。
     設置と撤去には特に多くの方の参加をお願いいたします。
     今年度は、登山者の多い土曜日と日曜日に集中して行うことになりました。
集合   JR武蔵五日市駅
     8時、 5月21日(土)は9時
コース  月夜見第2駐車場~御前山、奥多摩体験の森~御前山、奥多摩湖~御前山など
       参加者数、天候などの状況により決定します。
持ち物  ザック、軍手、ゴミはさみ、昼食、行動食、通常のハイキングスタイルでご参加下さい。
       特に初日と最終日は荷物が多いので、大きめなザックでお願いいたします。
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申し込み 4月10日までに5月21日分は募集しています、次の連絡内容を
メール
、または下記宛にFAXして下さい。携帯電話では、右のQRcodeから連絡先メールアドレスが読み込めます。
     自然保護委員会事務局   FAX ※現在使用していません

※なお、都岳連加盟団体から広く募集すること、車の乗車定員の制約などから、ご参加いただく期日を調整をさせていただく場合がありますのでご留意ください。
 また、ボランティア活動中の怪我等による入通院を補償する「ボランティア保険」に加入希望の方はご連絡下さい。保険の有効期限は2017年3月31日迄で、各種ボランテイア活動にご利用いただけます。

—- 連絡内容 ここから—-
希望日
氏名
住所
年齢
所属団体(あれば)
メールアドレス
電話・携帯
FAX
ボランティア保険加入の希望
—- 連絡内容 ここまで—-

※ご記入いただいた個人情報は、自然保護委員会で責任を持って管理させていただき、カタクリパトロール以外の目的で使用することはありません。

緑風かおる里山と秘滝 自然観察会とハイキング(2016年5月 春)[終了]

緑風かおる里山と秘滝 自然観察会とハイキング:あきる野市

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緑あふれる五日市丘陵の里山を歩いて自然や山野草の観察を楽しみましょう。
田植えが済んだばかりの谷戸の風景を見ながら野の花咲き競う尾根道、そして金剛仏が見守る幽玄な滝を巡ります。
観察コースのゴールでは手作りの山菜汁と山菜の天ぷらをご賞味ください。

期日  2016年 5月15日(日)
集合  JR五日市線 武蔵五日市駅前 AM 9時
     雨天決行(コースを変更します)
参加費 1,800円(保険料、資料代、山菜汁と天ぷらなど)
    都岳連の会員は1,500円、 小学生以下は無料
定員  40名(定員になり次第締め切ります)
主催  (公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会
コース 初心者向き (班単位での行動になります)
    武蔵五日市駅→小峰公園→さくら尾根→金剛の滝→沢戸橋→秋川河畔
解散  15時30分ごろ 山菜汁会場(秋川の佳月橋、お帰りは武蔵五日市駅まで約20分)
持ち物 昼食、飲料水、飴などの行動食、食器、箸、雨具、帽子、軍手など
    ハイキングスタイルでご参加ください。
    軽登山靴かトレッキングシューズでお越しください。

申し込みの手順と問い合わせ
    申し込期間  4月1日(金)から5月11日(水)13日(金)p201810qrmailshizen.png
    1.都岳連事務局へ右のQRコードやメールでご連絡下さい。
      氏名、ふりがな、年齢、携帯・電話番号、住所、一般/加盟員
      Email: ※都岳連事務局宛に

      Tel: 03-3526-2550(月から金曜日の13時から17時)
      Fax: 03-3526-2551
    2.受付の連絡が事務局からありますので、ご確認下さい。
    3.参加費をどちらかの方法でお振込みください。
     (1)郵便振替払込書で入金する場合
      郵便振り替口座番号 00130-9-317605
      振込先名称    (社)東京都山岳連盟
      払込書の通信欄に「自然観察会参加費」と書いて下さい。
     (2)銀行振り込みで入金する場合
      ゆうちょ銀行 店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
      口座番号 0317605 貯金種目 当座
      名義 シャトウキョウトサンガクレンメイ
      振り込み人名の前に、シゼンホゴを付けて下さい。
      例:シゼンホゴ ヤマダタロウ

昔から里山、里地、田んぼとして利用されてきた小峰公園付近は、あきる野丘陵の中に貴重な自然が残る地域で、谷地田の景観と自然の生態系が保たれています。
金剛の滝は、秘境と感じられる両側が狭まった沢の奥にあります。前の滝はすぐに見られますが、本滝は手掘りのトンネルを潜らないと見えません。昔に修行者が掘ったのでしょうか、滝の脇の崖に金剛仏が置かれています。
ミニハイキング講座、自然に関する講座などを企画しております。お一人でも、ご家族でも、友人をお誘いしてのご参加もお待ちしております。
新緑の里山の自然の中で、春の一日をお楽しみください。

〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-10 パークサイド7ビル 2F※移転後
公益社団法人 東京都山岳連盟 自然保護委員会

都岳連 自然保護委員会の2016年度イベントのご案内

都岳連自然保護委員会の2016年度イベントのご案内です。
イベントの詳細については、個別のイベントのご案内にてご確認ください。
● カタクリパトロール
 カタクリの開花に合わせて、群生地での保護ロープの設置や監視、トイレ指導などを行います。
 対象:自然保護指導員、ご協力いただける方
  4月16(土)17(日)、23(土)24(日)、29(祝) 奥多摩 御前山
  5月21(土) カタクリ保護柵の撤収
● 春の自然観察会
 一般の皆さんのための自然観察会です。春の花や山野草などを眺めながらのハイキングです。
 対象:一般の皆さん、都岳連会員、自然保護指導員
  5月15(日)春の自然観察会(金剛の滝)
● 高尾山クリーンキャンペーン
 環境月間に合わせて、清掃や自然に優しい登り方などを考えるボランティアハイキングです。植物や山の歩き方などのお話もいたします。感謝状をお渡ししています。
 対象:一般の皆さん、都岳連会員、自然保護指導員
  6月 5(日)高尾山クリーンキャンペーン
● 自然保護指導員の募集
 公益社団法人 日本山岳協会の自然保護指導員として活動いただける方を新規に募集します。詳細は後日お知らせする募集案内をご覧ください。
 対象:都岳連の加盟団体か個人会員
  5月31(火)から6月30(木)新規 自然保護指導員の募集
  7月 3(日)自然保護指導員 新規認定講習会
● 秋の自然観察会
 一般の皆さんのための自然観察会です。紅葉と山野草などを楽しむハイキングです。
 対象:一般の皆さん、都岳連会員、自然保護指導員
  10月16(日)秋の自然観察会(青梅丘陵)
● 自然保護指導員の更新手続き
 都岳連で登録、更新をされた日本山岳協会 自然保護指導員で、2017年3月31付けで資格が終了となる皆様の更新手続きを行います。詳細は後日お知らせする案内をご覧ください。
 対象:2012年(平成24年)4月に認定された方、および更新された方が対象になります。(2011年11月に、東京都山岳連盟経由で新規に申請された方、および更新の申請をされた方。)
  10月 3(月)から11月2(水)4(金)自然保護指導員 更新受付
● 日山協 自然保護指導員 研修会(公開、含む更新講習)
 詳細は後日お知らせする募集案内をご覧ください。
 対象:日山協・自然保護指導員、自然保護指導員新規申請者、都岳連会員、
    および山岳環境の保全に関心のある一般の方
  11月 5(土)国立オリンピック記念青少年総合センター
● 山の日制定記念 自然観察会 里山歩きで見つける生き物の息づかい
 一般の皆さんのための野生動物を中心にした自然観察会です。
 対象:一般の皆さん、都岳連会員、自然保護指導員
  11月13日(日) 里山歩きで見つける生き物の息づかい 山の日制定記念自然観察会

払沢の滝周辺を歩く おもしろ地球観察会の速報

奥多摩 払沢の滝周辺を歩く〜おもしろ地球観察会の写真による速報です。
2016年3月6日(日) 心配されていた天気は程良く晴れて、早春の檜原村でおもしろ地球観察会が行われました。
今回の企画には応募が多く、定員に達したため締め切り日を待たずに受付を終了し、最終的には29人の参加者により行われました。キャンセル待ちをしていただいたりして参加できなかった皆さまには大変申し訳ありませんでした。
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和田向バス停で、主催者の挨拶の後、観察会の概要とプレート理論による地球の変動現象などの説明がありました。
観察は、およそ次のようなルートで、多少の起伏を含んでハイキングとしても楽しめました。
和田向バス停付近の海底地滑りの褶曲、中山の滝の泥砂岩互層、泉沢の貴布祢伊龍神社のチャート石、檜原城址の遠望、口留め番所跡などの史跡、吉祥寺、払沢の滝の断層。
最後の払沢の滝のバス停では、名物の豆腐を試食して観察会は終了となりました。西東京バスの臨時便を出していただき、移動がゆったりと出来ました。
また、観察をしている中で、次のような春を感じる植物の花が見られました。
オオイヌフグリ、ヒメオドリコソウ、フキノトウ、ミツマタ。
写真:中山の滝での泥砂岩互層の観察、和田向での海底地滑り褶曲の観察、泉沢でのチャート石の観察、払沢の滝の断層の観察(右側の凹部)