2019年度(平成31) 都岳連 自然保護委員会 予定表 [2019.6.25 3版]

2019年度 都岳連 自然保護委員会 予定表 [2019.11.17 4版]
※この予定表は、今後の事業内容や日程が変更される可能性があります。

※下線の付いたイベントは一般の方を対象としています。

 
委員会
実施内容 /担当
案内・準備
都岳連・日山協
2019年
3
26

新規指導員募集案内 /育成

カタクリパトロール隊員募集

自然保護委員 認定

3/1~4/18 自然保護指導員募集期間
3/1~4/18 春の自然観察会募集期間

環境省表彰
自然公園指導員活動報告 案内送付

4
23

4/13(土)~5/11日(土)カタクリパトロール
 4/13(土)看板等設置、5/11(土)撤収 /調査

17(水),20(土) 日山協・自然保護指導員 新規認定講習会 /育成
 机上(都岳連事務所),実地(御前山)

21(日) 春の自然観察会(青梅 赤ぼっこ) /啓もう

自然保護指導員通信 前期発行 /育成

4/13 クリーンキャンペーン案内
714(日) 自然観察会の下見 /啓もう

107 環境省 自然公園指導員活動報告まとめ
4/7奥多摩開山祭
5
28

25(土) 樹木観察会(皇居東御苑) /啓もう

日山協 指導員承認

28 都岳連総会

6
25

1-2(日) 全国一斉水質調査 /調査
2(日) クリーンキャンペーン(高尾山) /啓もう

2316(日) 自然保護委員会研修(多摩森林科学園)

自然保護指導員 認定

6/1-7/10 夏季環境調査(観察会兼) 募集期間

日山協委員研修( )

7
23

20(土)~21(日) 雲取山 夏季環境調査(観察会兼) /調査

   
 
8
27
     
9
24
 

9/1-10/24 秋の観察会 募集期間

 
10
2922

27(日) 秋の自然、おもしろ地球観察会(三頭山) /啓もう

自然保護指導員通信 後期発行 /育成

19(土) 自然観察会の予備下見

関東地区 自然保護交流会
11
17

17(日) 委員会・企画会議

9(土)〜10(日)自然保護委員 総会(宮城) ※第3日曜日
12

7(土)~8(日) 雲取山 冬季環境調査 /調査

   
2020年
1
28

25(土) 26(日) 自然保護指導員研修会、公開講演会 /育成

※6/25日付変更 12 日山協新年会
2
25
  日山協 指導員承認

 

3
24

3/28(土) 樹木観察会(皇居東御苑)※11/17追加

 

カタクリパトロール準備開始

自然保護指導員 認定

環境省表彰

● カタクリパトロールは、4月13日(土)に1回目の分布調査日、期間内で分布調査を行う予定。

高尾山のクリーンキャンペーン(2019年)の速報です

世界環境月間の6月に新緑の高尾山で行われたクリーンキャンペーンの写真による速報です。

2019年の高尾山クリーンキャンペーンは、2019年6月2日(日)に薄曇りの初夏の緑の中、総勢101名により実施できました。参加者は団体を含めて一般参加者が73名になり、自然保護指導員の応援者と自然保護委員会などのスタッフ28名で実施しました。

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高尾山山頂ではお礼の言葉に続いて参加者の皆さんに感謝状を差し上げました。また、頑張って山頂まで登ったお子さんには自然についての冊子をプレゼントいたしました。携帯トイレの話や気象委員会からの気象、道迷いを防ぐGPSアプリの話があり無事終了となりました。参加された皆さま、ご支援いただいた自然保護指導員の皆さまに感謝申し上げます。

なお、高尾山一帯ではキアシドクガの大量発生でミズキの木のほとんどで葉をきれいに食べられていました。城山経由で下山した参加者の皆さまは、ウツギやガマズミ、エゴの木の花などを観ることができました。
また、この日は全国一斉の環境調査が行われ、自然保護委員会では日影沢と琵琶滝、御前山で水質調査を行ないました。

ゴミの無い、花と緑の美しい山。自然環境保全活動の裾野を一緒に広げていきましょう。

写真:出発前高尾山口駅前、高尾山山頂付近での閉会式、サイハイランの花、ガマズミの花。

7/20 東京都の最高峰 雲取山を歩こう! 自然保護委員がご案内[終了]

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東京都の最高峰 雲取山は日本百名山および関東百名山のひとつで、埼玉県と山梨県に接する2017mの名峰。山頂からは富士山は勿論、遠く南アルプスの峰々を望むこともできます。
経験豊かな(公社)東京都山岳連盟自然保護委員会メンバーが同行し、周辺の自然環境や歴史等をご説明しながら安全で楽しい山登りを実施、参加の皆様の山に関する素朴なご質問にお答えする「山登り基礎講座」も行います。
暑い時期でもあることから山頂に至る最短ルート、山梨県側の鴨沢登山口から入山、山頂を経て直下の雲取山荘に宿泊、翌日は七ツ石山まで足を延ばして同じく鴨沢に下山します。
実施日: 2019年7月20日(土)~21日(日)
集合: 20日午前8時25分 奥多摩駅 (新宿駅発6時46分ホリデー快速おくたま1号が便利です)
行程: 
  20日 JR青梅線・奥多摩駅(8:25集合8:35発)―<路線バス約35分>―鴨沢…小袖乗越…堂所…ブナ坂
    …奥多摩小屋跡…小雲取山(1937m)…雲取山(2017m)…雲取山荘(泊) 歩行約5時間30分
  21日 雲取山荘…雲取山…ブナ坂…七ツ石山(1757m)…七ツ石小屋…小袖乗越…鴨沢
    ―<路線バス約35分>―奥多摩駅(解散) 歩行約4時間
費用: 10,800円*消費税を含む。
なお、雲取山莊宿泊代(1泊2食8,000円)とバス代(ICカード往復1,254円)は含みません。
装備: ザック、軽登山靴、雨具、水筒、昼食2食分等、ハイキングスタイル
備考: 路線バス利用のため、持ってきた荷物は全て背負って歩きます。
   詳細な行程表・装備リストはお申込みの方々にご案内します。
※2019/7/10訂正 申し訳ございませんが実施体制の状況により、一般の方の募集をとり止めました。12月の秋の雲取山調査にて改めて企画いたします。
定員: 20名
申し込み: 住所、氏名、生年月日、自宅電話番号、携帯番号、緊急連絡先、これまでの山歴、山岳保険加入の有無を記載の上、7月10日迄に問い合わせ先へお申込み下さい。
 *個人情報はこの山行に関して以外は利用致しません。

問合わせ: (公社)東京都山岳連盟事務局へメールか電話で
Email: shizen@togakuren.com
電話03-3526-2550(月曜~金曜の午後1時から5時)
〒101-0048千代田区神田司町2-10パークサイドセブン2階

青梅丘陵 赤ぼっこ尾根の春を楽しむ 2019春の自然観察会の写真による速報です。

青梅丘陵 赤ぼっこ尾根の春を楽しむ 2019春の自然観察会の写真による速報です。

2019年4月21日(日曜) 晴れてハイキング日和、奥多摩の入り口の赤ぼっこで自然観察会が行われました。 青梅線の宮ノ原駅に9:00に集合し、3班に分かれてカラスの巣や忙しそうなツバメの飛行から自然観察会が始まりました。イベントのご案内が遅れてしまいましたが、定員近い数の方が参加してくださいました。

今年は花が若干遅れていました。ヤマザクラなどがまだ咲いていてウツギはまだつぼみでした。それでも2週間前の下見の時とは違った花があちこちに現れていました。ウグイスの鳴き声、枯れ木に穴をあけたコゲラの巣、ベニシジミやナナフシモドキも見られました。

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コースは汗をかく程度のちょうどよい山道で、森からのフィトンチッドと山歩きの運動で健康的です。帰りは少し近道をして釜の淵公園で解散になりました。

今回のルートで観察した主な植物
木本
サクラ、ヤマブキ、ミツバツツジ、ウグイスカグラ、ミヤマシキミ、アオキ、ウワミズザクラ などの花
草本
シロバナタンポポ、スミレ類、シュンラン、ニリンソウ、ムラサキケマン、セリバヒエンソウ、ミミガタテンナンショウ、シャガ などの花; ホウチャクソウ などは蕾み; ウバユリ、ヤマユリ などの葉が観察できました。

写真:赤ぼっこ山頂からの展望、天狗岩でのミツバツツジ、エンレイソウ、ナナフシモドキ

2019年度 カタクリパトロールが始まりました

2019年4月13日より、都岳連自然保護委員会の恒例行事カタクリパトロールが始まりました。
前週4月10日に降った雪が多いところでは20センチ以上も残り、カタクリの位置が特定できなかったため、本年度復活を予定した「保護柵」の設置はできませんでした。雪の中から顔を出したバイケイソウの葉株はなかなか見られない光景でした。

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JMSCA自然保護指導員の方々への案内が遅れたため、初日の参加者は10名と少なかったのですが、融雪で足元が悪い中、先行して体験の森より入山し御前山避難小屋にデポしてあった杭やロープ等の資材をチェックしてくれたメンバーと合流しました。
ここより1.大ダワ方面、2.体験の森内、3.御前山山頂~惣岳山山頂~大ブナ尾根~サス沢山~奥多摩湖、4.惣岳山~ソーヤの丸デッコ巻道~小河内峠~月夜見駐車場をパトロールし、カタクリ保護を訴える看板や立札を取り付けるとともに雪の解けた箇所での花株の分布調査や定点観測を行いました。

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4月6日に入山した時には見られなかった活動の広場下の登山道や御前山と惣岳山の鞍部、ソーヤの丸デッコ巻道等でカタクリの花がみられ、大ブナ尾根の花株も増えていました。なお、いずれの花も小ぶりの印象です。
また、例年は観察されない奥多摩湖方面サス沢山近く標高1,000m付近まで、まだらながら小さな花株や片葉が見られ、これも温暖化の影響か生育地の下降、分散化はさらに進んでいるようです。

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5月11日(土)には看板等の撤収作業を行いますので、自然保護指導員の皆様のご協力をお願いします。
また、それまでの期間も引き続きカタクリ分布調査に是非ご参加ください。
ゴールデンウイークの長いお休み、多くの方々に御前山に登って頂きカタクリを愛でて頂きたいと思います。

高尾山クリーンキャンペーンのご案内 2019年[終了]

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 6月5日の世界環境デーのある6月は環境月間です。公益社団法人東京都山岳連盟 自然保護委員会ではこれに合わせて”東京都の山”高尾山に登って清掃活動、自然環境保全などを訴える「クリーンキャンペーン」を実施します。新緑に彩られた高尾山はこの時期、杉の大木に着生する蘭の一種のセッコク、黄色のジャケツイバラの花が満開になるなど魅力にあふれています。
 登山コースは、一般の方が歩きやすい京王線の高尾山口駅から薬王院経由で山頂に至る1号路、6号路、稲荷山コースなど3つのコースで山頂を目指します。各コースとも山のベテランが先導します。
 ご家族で、お友達、お一人でもお気軽にご参加ください。
 ゴミの無い、花と緑の美しい山。自然環境保全活動の裾野を一緒に広げていきましょう。

実施日: 2019年 6月2日(日) 雨天決行
集合:  京王線 高尾山口駅前広場 午前9時
     (都岳連の清掃山行を示す青い横断幕が目印です)
申込:  事前申し込みは不要です。※1 当日、集合場所に直接お越しください。
       現地の受付で参加者名簿に住所、氏名、電話番号をご記入ください。
       グループの場合は、作成した名簿の提出でも受付可能です。(氏名、住所、電話番号)
参加費: 一人200円 小学生以下は無料
        ※保険代として現地で集金しますので100円玉でご用意ください。
持ち物: 昼食、行動食、飲料水、雨具、軍手、ゴミバサミ(あれば)など
       日帰りハイキングのスタイル、歩きやすい靴でご参加ください。
       特にお子様は長袖シャツ、長ズボンの着用をお勧めします。(すり傷やマダニ被害防止)
コース: 1号路、6号路、稲荷山コースを予定
解散:  午後13時ごろ、高尾山山頂で感謝状を差し上げて終了、解散となります。※2
主催   (公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会
問い合わせ
  (公社)東京都山岳連盟 事務局へメールか電話で
  Email: koshu@togakuren.com
  電話: 03-3526-2550(月から金曜日の13時 – 17時)

 この時期は、シャガ、ジャケツイバラ、サイハイランなどの花が咲いて、参加した皆さんが楽しまれています。双眼鏡か望遠鏡があれば杉の木などに着生するランのセッコクの花もよく見えます。
 また、山登りの基礎講座、梅雨時や夏山に関する気象講座、植物観察なども予定しています。

※1 職域など多人数の団体で参加される方は予め都岳連事務局にお問い合わせください。
※2 山頂での解散となりますが、尾根道経由で城山から日影バス停まで自然観察を兼ねたクリーンハイクを行ないますので、ご希望の方はご参加ください。現地で参加者を募ります。

◎日山協自然保護指導員の方で当日スタッフとして参加者の安全確保や誘導をして頂ける方
 事前に自然保護委員会宛てメールでご連絡ください。
 Email: shizen@togakuren.com

令和元年の皇居東御苑の樹木観察会 豪華なバイキング昼食付き[終了]

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 皇居東御苑は、1968年(昭和43年)に開園された庭園で面積21ヘクタール。ここには四季を飾る植物・樹木が豊富です。都道府県の木だけでも31木種あるといわれています。
 この東御苑をたっぷり3時間かけて歩き、「森林ガイド」による詳しい解説で庭園を楽しみます。樹木だけでなく四季の草花(5~6月はヒオウギアヤメ、コウホネ、アサザ、花菖蒲、アジサイ、半夏生など)は勿論のこと、江戸城の変遷・江戸から明治への歴史も楽しみな話題です。
 広大な御苑が整然と整備されているのは、毎年30団体・1万人もの皇居勤労奉仕団の人々の手入れのお陰だといわれています。そんなところにも思いを馳せる観察会にしたいと考えています。
 昼食は、ワイン飲み放題付きのバイキングを堪能します。観察会が終わり次第、タクシーで昼食会場にご案内します。
 じっくりと「自然と会話」を楽しむため、参加人数を絞って応募を受け付けます。ご希望の方は早めにお申し込み下さい。


1.日時 2019年5月25日(土) 08:50 大手門左手プラタナスの木の広場(門外)に集合
2.スケジュール
  09:00 大手門から入園~東御苑を回遊(解説)~大手門から退出 12:00
  タクシーで移動 12:30~14:00 星陵会館で昼食 昼食後現地解散
    星陵会館(千代田区永田町2-16-2) URL https://www.seiryokai.org/
3.参加費 3,800円 (税込、資料・保険・昼食代・タクシー代を含む)
4.定員 20名限定
5.申し込み期間 2019年 4月3日(水)から5月17日(金)まで
    注)昼食の予約があるため変更は5月20日まで、その後の変更・返金はいたしません。
6.持ち物 散策スタイル、飲物
7.申し込み方法・問い合わせ
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都岳連事務局へ次の内容をメールかWeb(QRコード)、電話かFAXでお申し込み下さい。
 氏名(フリガナ)、性別、年齢、連絡先電話番号、住所、一般・都岳連会員区別
 事務局の受付メールアドレス Email:koshu@togakuren.com
 電話 03-3526-2550(月曜~金曜の13時~17時) FAX 03-3526-2551
参加費をどちらかの方法でお振込みください。
 ※料金は各銀行でATMなどの利用条件でご確認下さい。
(1)銀行振り込みの場合
 ゆうちょ銀行 店名 〇一九店(ゼロイチキュウ店)
 口座番号 0317605 当座預金 名義 シャトウキョウトサンガクレンメイ
 振り込み人名の前に「シゼンホゴ」を追加ください。
(2)郵便振り込みの場合
 郵便振替口座番号 00130-9-317605 振り込み先名称 (社)東京都山岳連盟
 振り込み書の通信欄に「東御苑観察会参加費」と書いてください。

【自然保護 まずはあなたの一歩から】 公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会

5/11 2019年度 カタクルパトロール隊員募集 奥多摩御前山

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 公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会ではカタクリの群生で知られる奥多摩御前山でカタクリの保護のために保護柵を設置するなどのパトロールを20年にわたって実施してきました。併せて簡易トイレブースを設置、携帯トイレを紹介して山のトイレマナーの啓もう活動も行ってきました。しかし、近年御前山のカタクリは激減、その原因が奥多摩山域でも生息数が爆発的に増えたシカによる食害であること、また携帯トイレの認知度も上がってきたことから、活動内容を見直してここ2年間は保護柵の設置や携帯トイレのPR活動は行わず、登山道上のカタクリ群落の分布調査を行いました。

 今年度は、盗掘や写真撮影時の踏み付けから貴重なカタクリを守るため、保護柵や看板の設置を復活させることになりました。カタクリの分布調査も継続して実施しますので、以下の実施要領によるカタクリパトロールへのご協力をお願いいたします。

期間: 4月13日(土)~5月11日(土) ※開花状況により延長もあります。
  4月13日は保護柵等設置、5月11日はそれらを撤収しますので、多くの方の参加を募ります。
  また、期間中に自然保護指導員の方には自由な日程・コースでカタクリ分布調査をして頂き、ご報告をお願いします。
場所:   御前山に至る登山コース
調査概要:
 (1) 登山道上から観察できる範囲で調査し、カタクリの群落が認められた地点を分布調査シートに記入。
 (2) 証跡として、その場所の写真を撮ります(特徴的な場所のみ)。
 (3) 調査結果をメール、または都岳連自然保護委員会宛にご郵送ください。
    ※メールでのご報告の際は、容量を20Mバイト以下にしてお送りください。
資料のダウンロード:
  次のリンクから、分布調査シートのファイル、報告サンプルをダウンロードしてください。
  → f201904katakuripat.zip (4月8日以降)
  分布調査シートは、登山コース毎に作成されていますので、ご希望のコースを選んで下さい。
参加申込: 4月10日(水)まで
  次の必要事項をご記入の上、メールかFAXでエントリーをお願いします。
    住所・氏名・年令・(携帯)電話番号・緊急連絡先
    調査日、および調査コース
連絡先:
  メール shizen@togakuren.com、またはFAX 0493-23-3472

  郵送先 〒101-0048東京都千代田区神田司町2-10 パークサイドセブン2階
      公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会
       Tel.03-3526-2550
その他:
◎1年間有効のボランティア保険に加入ご希望の方は、申込時にその旨記載をお願いします。
保険料の300円はご負担いただきます。なお、ボランティア保険証のお渡しは後刻となりますが、4月13日から翌3月31日まで有効ですので、万が一事故等起こりましたら上記にご連絡ください

◎4月107日までのエントリーに間に合わない方も、自由に日時とコースを選び、安全に十分留意された上で調査・ご報告いただきますようよろしくお願いいたします
なお、参加される方はご自分で山岳保険などへご加入されることを推奨いたします。

日山協 自然保護指導員 新規募集のご案内 2019年[終了]

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(公社)東京都山岳連盟では、公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会の自然保護指導員規定に基づき、自然保護指導員の認定講習を実施いたします。

山岳環境の保護・保全活動に関心のある会員皆様のご応募をお待ちしております。また、自然保護指導員のいない山岳会などにおかれましては、この機会に自然保護指導員のご推挙をお願いいたします。
自然保護指導員の認定は、9月から10月ごろに予定しています。資格期間は、認定から2024年3月31日までで、更新が可能です。

募集期間:3月25日(月)~4月12日(金)
応募対象:
    1)東京都山岳連盟加盟団体の会員、または都岳連個人会員である方。
    2)入山日数が多く山岳環境の保護・保全活動を自覚的に実行出来る方。
    3)机上・実地講習会を受講できる方。
定員:20人(定員になり次第締め切りますので早めに申込んで下さい)
講習および登録費用:
    講習会受講費:5,500円(資料代、運営費、保険代、2020/1月研修会含む)
    登録諸費用 :4,500円(指導員章、登録証、登録等の事務費用)
    ◎既に自然保護保護指導員の方も、2,500円の参加費で受講できます。
机上講習会
    2019年 4月17日(水) 19:00~21:00
    場所 :国立オリンピック記念青少年総合センター東京都山岳連盟 事務所

        センター棟411号室 →アクセス/地図
    内容 :自然保護活動について、指導員の役割など
    持ち物:筆記用具、自然保護指導員新規申請書
実地講習会
    2019年 4月20日(土) 8:30~16:30 雨天決行
    集合 :JR奥多摩駅 8:30  解散は、奥多摩駅 16:30ごろ
    内容 :自然観察を通して、自然に親しみ、大切にすることを学ぶ(御前山)
    持ち物:ハイキング装備、雨具、昼食、飲料、筆記用具、双眼鏡など

申込み:都岳連事務局
    Web: →こちらのページから
    E-mail:


    返信がない場合は、メールアドレスの誤りや、インターネットでの障害が考えられますので、再度ご連絡をお願いいたします。
    電話:03-3526-2550 (月曜日~金曜日 13時~17時)

受付後に全額、10,000円(税込)をどちらかの方法でお振込みください。
     (1)銀行振り込みで入金する場合
      ゆうちょ銀行 店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
      口座番号 0317605 貯金種目 当座
      名義 シャトウキョウトサンガクレンメイ
      振り込み人名の前に、シゼンホゴを付けて下さい。
      例:シゼンホゴ ヤマダタロウ
     (2)郵便振替払込書で入金する場合
      郵便振り替口座番号 00130-9-317605
      振込先名称    (社)東京都山岳連盟
      払込書の通信欄に「自然保護指導員新規」と書いて下さい。

自然保護指導員新規申請書は、ご記入の上、講習会にご持参下さい。
    PDF形式の申請書は、→こちらからダウンロードできます。

都岳連自然保護委員会は、御前山のカタクリパトロールと水質調査、雲取山での定点観測、一般の方を対象とした春と秋の自然観察会、高尾山クリーンキャンペーンなどの自然を守る活動を定期的、継続的に推進しています。

青梅丘陵 赤ぼっこ尾根の春を楽しむ 2019春の観察会[終了]

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奥多摩入り口の里山へ 春の花を探しに行きましょう! ハイキングコースでは、ハルリンドウ、スミレ、チゴユリ、ナルコユリなどの花たちが迎えてくれます。野生動物の足跡も見られるかもしれません。
癒しの森を歩きながら里山ならではの春の風景を存分に味わいましょう。自然大好きな皆さま方のご参加をお待ちいたします。

実施日  2019年 4月21日(日)
集合   JR青梅線 宮ノ平駅前 午前9時 (雨天決行)

コース  JR宮の平駅~明白院~和田橋~稲荷神社(梅ヶ谷峠入口)~要害山~天狗岩分岐~
     天狗岩~赤ぼっこ(昼食予定)~馬引沢峠~二ツ塚峠~天祖神社~JR青梅駅
     (歩程 約4時間、約10km初心者向きです)
解散   JR青梅駅 午後3時頃
参加費  一般 1,500円 都岳連会員 1,300円 小学生は無料(保険、資料代など、税込み)
定員   30名 小学生以上(先着順、定員になり次第締め切ります)
装備   雨具など一般ハイキング用具、昼食、飲料水、行動食(飴、チョコなど)など
      *靴は歩きやすい登山靴かハイキングシューズでご参加ください
申し込み期間
     2019年 3月4日(月)から4月17日(水)まで

コースは2つのピークと3つの峠をゆるやかにつなぐ尾根道です。この尾根道の正式な名称は長淵山ハイキングコース(青梅市 長淵尾根)ですが、地元では親しみを込めて尾根の中心の赤ぼっこ山〈409.5m〉から名前をとって赤ぼっこ尾根と呼んでいます。「赤ぼっこ」は関東大震災の際、ピークを覆っていた表土が崩落して赤い岩盤がむき出しになった特異な山で、山頂には三角点もあります。

申し込み方法・問い合わせ
p20180730qrivententy.png    都岳連事務局へ次の内容をメールかWeb(QRコード)、電話かFAXでお申し込み下さい。
    氏名(フリガナ)、性別、年齢、連絡先電話番号、住所、一般・都岳連会員区別
    事務局の受付メールアドレス Email:


    電話 03-3526-2550(月曜~金曜の13時~17時) FAX 03-3526-2551
参加費をどちらかの方法でお振込みください。
       ※料金は各銀行でATMなどの利用条件でご確認下さい。
(1)銀行振り込みの場合
    ゆうちょ銀行 店名 〇一九店(ゼロイチキュウ店)
    口座番号 0317605  当座預金  名義 シャトウキョウトサンガクレンメイ
    振り込み人名の前に「シゼンホゴ」を追加ください。
(2)郵便振り込みの場合
    郵便振替口座番号 00130-9-317605  振り込み先名称 (社)東京都山岳連盟
    振り込み書の通信欄に「自然観察会参加費」と書いてください。

おひとり様からご家族、お友達も誘って是非ご参加ください。
詳細と前日の情報などはWebでご確認ください。【都岳連】で検索してください。

【自然保護 まずはあなたの一歩から】    公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会

日山協 自然保護指導員 研修会・公開講演会のご案内 2018年度[終了]

一般の方にも興味を持っていただけるように講演会では、「登山道は奇跡の道」と題して環境省の環境統計分析官の徳丸久衛氏にお話をしていただきます。
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)では、自然保護指導員制度を定め、日本の山岳各地の自然環境の保全に寄与する活動をすすめています。自然保護指導員として活躍している方々や自然保護に関心のある方に、自然環境や自然保護指導員などへの理解を深める機会となります。

日時:  2019年1月27日(日) 13:30 から 16:30
対象:  自然保護指導員、山岳環境保護に関心のある一般の方など

プログラム
・基調講演 「登山道は奇跡の道」
  徳丸 久衛 氏
  環境省自然環境局国立公園課 環境統計分析官
・自然保護指導員について JMSCA自然保護常任委員会より報告
・関東地区各県岳連自然保護委員会 活動報告など

参加費: 500円(資料代として)
     当日に受付にてお支払いください。なお、2018年度新規登録の自然保護指導員は不要です。
会場:  国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟401号室
     東京都渋谷区代々木神園町3-1 URL https://nyc.niye.go.jp
     最寄り駅: 小田急線参宮橋駅 徒歩約8分
申し込み:都岳連事務局へ次の情報とともにメールか電話で申し込んでください。
     「自然保護公開講演会」、氏名、連絡先、(所属団体名)
     Eメール: ※都岳連事務局宛に

     Tel:  03-3526-2550 (月から金曜日の13時から17時)
締め切り:2019年1月18日

pdf形式資料のダウンロード
  →自然保護指導員研修会・公開講演会のご案内 2018年度

なお、この研修会は都岳連に所属する自然保護指導員の更新の条件にもなりますので、2019年3月末に自然保護指導員資格を更新の方、及び昨年度更新時期に更新手続きが未了な方は、ふるってご参加のほどお願いいたします

日山協 自然保護指導員 更新手続きのご案内 2018[終了]

(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)自然保護指導員 更新手続きについて

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(公社)東京都山岳連盟から自然保護指導員の登録、更新を行い、有効期限の5年を迎える方は更新の時期となります。更新の対象になる自然保護指導員の方には、来年度からも引き続き自然保護指導員としてご活躍いただきたく、更新の手続きをお願い申しあげます。

1.更新の対象者について
 自然保護指導員 証明書の有効期限が、2019年3月(平成31年)である方。
 これは、2014年(平成26年)4月に認定された方、および更新された方が対象になります。

2.更新のための条件について
 都岳連自然保護委員会主催の2014年4月から2019年1月までの、次の何れかの行事に参加されていること。
  自然保護指導員の研修会
  カタクリパトロール
  クリーンキャンペーン(清掃山行)
  自然観察会(春、秋)
  おもしろ地球観察会
 なお、事情によりこれらの条件が充足出来ない場合はご相談ください。

3.更新の手続について
(1)更新申請書に必要事項を記入の上、Webページからか都岳連事務局にメール、またはご郵送ください。
 https://www.togakuren.com/
 更新手続きの案内と更新申請書は、→こちらよりダウンロードできます。
   (Adobe Readerなどで表示、印刷できます)
(2)更新料(更新料、および事務手数料) 3,000円をどちらかの方法でお振込みください。
  ●郵便振替払込書で入金する場合
   郵便振り替口座番号 00130-9-317605
   振込先名称    (社)東京都山岳連盟
   払込書の通信欄に「自然保護指導員 更新料」と書いて下さい。
  ●銀行振り込みで入金する場合
   ゆうちょ銀行 店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
   口座番号 0317605 貯金種目 当座
   名義 シャトウキョウトサンガクレンメイ
   振り込み人名の前に、シゼンホゴを付けて下さい。
   例:シゼンホゴ ヤマダタロウ

(3)申し込みの期間は、2018年12月3日(月)から2019年1月27日(日)まで

4.問合わせ先
 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-10 パークサイド7ビル 2F
 (公社)東京都山岳連盟 事務局
  電話 03-3526-2550(月から金の13時から17時)
  Eメール: koshu@togakuren.com

自然保護指導員の研修会について
 更新の条件にある自然保護指導員の2018年度の研修会には、ぜひご参加ください。

第42回山岳自然保護の集い 中央大会について[終了]

全国都道府県山岳連盟の自然保護関係者が集い、活動報告や問題提起をして交流する集いです。
都岳連所属の自然保護指導員はどなたでも参加できます。
およそ30の山岳連盟、100名の参加が見込まれます。奮ってご参加ください。

申込について:
公社)東京都山岳連盟関係者は、都岳連がまとめて一括で申込みします。
次のメールアドレスへのメールか電話で、参加者情報を明記してお申込みをお願いいたします。
Email:shizen@togakuren.com
住所・氏名・電話番号・携帯番号・生年月日・緊急連絡先・会場への交通手段・オプション登山の希望コース等
なお、日程的に宿泊できない方は別途ご相談ください。
申し込み締め切り:11月10日(土)

平成30年度自然保護委員会 第42回山岳自然保護の集い(抜粋)
詳細はこちらのWebページをご覧ください。→第42回山岳自然保護の集い

(開催内容)
期日:平成30年11月23日(金)~11月25日(日)
会場(及び宿舎):
 埼玉県立「小川げんきプラザ」 (会場:活動センター、宿舎:本館)
 〒355-0337 埼玉県比企郡小川町木呂子561
  ※受付 11月23日(金) 受付 12時から
日程:
 11月23日 開会式 総会
 11月24日 山岳自然保護に関する協議
   セッション1 各都道府県活動状況の発表
   セッション2 特定課題の協議、大会のまとめ
 11月25日 エキスカーション
   (オプションにて3コース:武甲山、大霧山、羊山)
   ※オプションに参加されない方は朝食後解散となります。
主催:公益社団法人 日本山岳協会・スポーツクライミング協会

爽秋の里山と金剛の滝 秋の自然観察会2018年の写真による速報

爽秋の里山と金剛の滝、山の日制定記念イベント秋の自然観察会2018年の写真による速報です。

2018年10月14日(日)時々小雨がぱらつく天気は午後から青空が広がり、金剛の滝と里山の小さな秋を楽しむ自然観察会は予定のコースで行われました。早朝まで雨が降っていたこともあり、結果的には6名の参加者を迎えて2班でのきめの細かい観察会となりました。また、JMSCAの自然保護指導員の新規登録のための実技研修が同時に行われました。

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小峰公園では職員の方から公園についての説明をいただき、トンボのヤゴとホタルが餌にするカワニナを見せていただきました。都岳連気象委員会のメンバからは当日の予想天気図や雲の種類についての話がありました。

秋の花や赤や紫の実を観察しながら尾根を歩いて金剛の滝に向かいました。小峰公園から尾根道沿いにはイノシシが食べ物を探し回った後があちこちに見かけられました。金剛の滝は水量が少し多く、手前の河原は台風時の大水と思われる跡が残っていました。

廣徳寺では台風の跡も無いようで、実を付けた銀杏の大木とともに静かな古刹の雰囲気が感じられました。秋の田んぼを通って五日市駅近くの粟島神社にて、16時頃に解散となりました。

咲いていたのは、ツリフネソウ、ミゾソバ、イヌタデ、アキノキリンソウ、キバナアキギリ、ヤブミョウガ、コウヤボウキ、ノハラアザミ、アズマヤマアザミ、シロヨメナなど
実のついていたものは、ヤブラン、シオデ、クサギ、ゴンズイ、ガマズミ、オトコヨウゾメ、ムラサキシキブ、ヤブムラサキ、テイカカズラ、ヨウシュヤマゴボウ、ノブドウなど
ツチグリも開いていました。

写真: 尾根を歩いて観察、金剛の滝、ホトトギスの花、ガマズミの実

おもしろ地球観察会 2018年9月の写真による速報

2018年9月15日(土)秋留台地の段丘や湧水を巡るおもしろ地球観察会2018年9月の写真による速報です。

天気は秋雨前線の停滞であいにくの雨になり、傘をさしての観察会となりました。
湧き水の湧く所が多く有り、寺や神社の境内からも湧き水が流れ出ています。

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昔はこの辺り一帯には田んぼが広がっていてその間を小川が流れていたと、講師の「あきりゅうジオ」の方から説明がありました。現在は住宅地になっています。
小川には透き通った水が流れていて、大昔から人が住み、狩りの時代から稲作の時代へ変わってきたとのこと。一方、秋留台と呼ばれる高地へ上がると水は無く、畑地が広がっています。これらの典型的な風景を見ることができました。

写真: 二宮神社のお池、秋留台地での解説風景