雲取山定点調査山行 2008年冬編

雲取山定点調査  2008/12/13-14

 10年目になる雲取山定点調査を行いました。毎年コースをいろいろ変えながら行っていますが、今回は鴨沢往復としました。
 途中の水場で水質調査をしましたが、大腸菌は検出されず、CODも全く問題ない数値でした。
 山頂から山荘への道はカチカチに凍っていてアイゼンを装着。アイゼンの「さび」落としがしっかりできました。
 小屋からワインと日本酒の差し入れがあって夜も盛り上がりました。翌朝は信太郎氏不在のために息子のテルカズ氏からお話を聞きました。話題が多岐にわたって、報告をまとめるのが大変です。詳細は後日掲載予定。
 夜半から降り出した雪は15cmほど積もったでしょうか。雲取山の景観はすっかり変わり、参加メンバーにとっては初雪で、素晴らしい景色に歓声を上げながら下山してきました。

参加委員: 小林、小原、小高、他
投稿:小高

日山協・自然保護委員総会報告 平成20年度

日山協・平成20年度自然保護委員総会の報告

2008年11月8日(土)から9日(日)  東大阪市

 日本山岳協会自然保護委員総会が「身近な里山の自然に親しみ、環境保全と活用を考える」との大会スローガンのもと、大阪で開催された。全国から110名が参加し、都岳連からは13名が出席した。
 11月8日は、大阪府立大学の石井教授の基調講演「生態学からみた里やまの自然と保護」があり、「さとやま」の多様な自然と重要な役割を解説し、興味を誘う話に参加者は耳を傾けた。他に各岳連の活動交流・情報交換、「自然保護指導員制度と活動の手引き」の説明があった。
 次回、2009年の開催地は愛媛県と確認された。
 11月9日は、枚岡(ひらおか)駅付近でほぼ8㎞のハイキングを楽しみつつ、晩秋の里山を堪能した。

 投稿:小原

総会配布冊子(PDF)が大阪府山岳連盟からダウンロードできます。
大阪府山岳連盟→日山協自然保護委員総会資料
リンクが切れたときは、大阪府山岳連盟から辿ってください。