あきる野市近辺で日本列島誕生や暮らしの歴史を訪ねる初心者向けの地質、地学、歴史などの観察会、おもしろ地球観察会のご案内です。
今回は、秋留台地でヒトが暮らし始めた頃の遺跡に焦点を当てます。秋留台地の段丘や湧水はどういう仕組みでこの地に生まれたのか、それはヒトの暮らしにどのように関わってきたのか、今から15,000年程前にヒトは何故この秋留台地を選んで暮らし始めたのかなどをご紹介します。
今回も、あきりゅうジオの会の方々のご協力をいただき充実した内容です。奮ってご参加下さい。
期日 2018年 9月15日(土) 8:50 集合 JR東秋留駅:五日市線 (雨天決行)
コース 東秋留駅→八雲神社→寶清寺周辺湧水→法林寺(段丘上から秋川等景観)→清水公園湧水→
小川湧水群→前田耕地遺跡 (昼食) →二宮神社お池→広済寺(湧水・田中丘隅回向墓)→
秋留大地と地下水・湧水→二宮神社(二宮遺跡)→二宮考古館→東秋留駅
解散 JR東秋留駅 午後15時頃
募集定員 30名 小学生以上
申込期間 8月1日(水)から9月12日(水) 先着順、定員になり次第締め切ります。
参加費 一般 1,500円 都岳連会員 1,300円(保険代・資料代含む、小学生は無料)
持ち物 昼食、行動食、飲料水、雨具、手袋などハイキングスタイルで。
ウォーキングシューズか軽登山靴を推奨。
今回ご案内する地域は、秋留台地の東端部分で、東を一級河川である多摩川が流れ、北は平井川、南は秋川によって形成された台地です。特に南を流れる秋川による河岸段丘が発達し、その段丘崖からはたくさんの湧水が流れ出し、いくつもの湧水池や湧水を集めた川が流れています。その水により昔から水田地帯として発達してきました。近年の市街化によりその姿は変化していますが、いまだに枯れることなく湧き続け、流れ続ける清涼な水は市民の癒しの場になっています。また、この地では縄文時代から中世に至るまでの様々な遺跡や遺物が発見されています。
参加申し込みと問い合わせ
1.都岳連事務局へWeb(QRコード)やメールでご連絡下さい。
氏名、ふりがな、年齢、携帯・電話番号、住所
Email: ※都岳連事務局宛に
Tel:03-3526-2550(月から金曜日の13時から17時)
Fax:03-3526-2551
2.受付の連絡が事務局からありますので、ご確認下さい。
3.参加費をどちらかの方法でお振込みください。
※料金は各銀行でATMなどの利用条件でご確認下さい。
(1)銀行振り込みで入金する場合
ゆうちょ銀行 店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
口座番号 0317605 貯金種目 当座
名義 シャトウキョウトサンガクレンメイ
振り込み人名の前に、シゼンホゴを付けて下さい。
例:シゼンホゴ ヤマダタロウ
(2)郵便振替払込書で入金する場合
郵便振り替口座番号 00130-9-317605
振込先名称 (社)東京都山岳連盟
払込書の通信欄に「おもしろ地球観察会参加費」と書いて下さい。
※日本列島の地質の骨格構造や列島誕生時のドラマの跡などを訪ねてきた、おもしろ地球観察会は、今回から秋に実施することになりました。
主催 公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会
美しい大切な自然を末永く子孫に引き継ぐために自然環境を考えてみましょう。